セミナー

かすみミュージックスクールピアノ指導カレッジⅡの第2回目のセミナー内容紹介

2020年11月25日(水)にオンラインでかすみミュージックスクールピアノ指導カレッジⅡの第2回目のセミナーが開催されたので受講しました。

第2回目は主に3歳からのピアノレッスンに必要なポイントⅡという題材でのセミナーでした。

今回はまいぴあの・ぷれ②という教材に沿ってセミナーが行われました。

それでは早速その具体的な内容と感想をまとめていきたいと思います。

使用教材の特徴

今回の第2回目のセミナーで使っていく教材は「まいぴあの・ぷれ②」です。

こちらの教材はぷれリーディング譜を使ってピアノの導入の指導をしていきます。

「まいぴあの・ぷれ①」はクラスターでピアノを弾くのが主でした。

こちらの「まいぴあの・ぷれ②」は3の指、2の指、3の指だけの両手奏、1.2.3の指、1.5の指の和音奏、1.2.3.4.5の指と使える指の数を増やしていきます。

音符に関してはト音記号のド~ソ、ヘ音記号のド~ソまでを読めるようにします。

新しい音符を習う際は大きい5線ノートに一つの音を書いて練習します。そのあと先生のピアノに合わせて音符を読んでいきます。

それができたら先生の指差しに合わせて新しく習う音符をピアノで弾き、最後に先生の伴奏に合わせてピアノを弾きます。

この4段階の手順をへて新しい音符を教えていきます。

セミナーについて

セミナーではこの「まいぴあの・ぷれ②」と併用曲集を実際に先生がどのような曲か実践しながら1曲1曲説明してくださいました。

実際に先生が歌って弾いてお手本を見せてくださいました。

新しい曲を弾くときは、絵を見てお子様と絵について色々と話して想像力を膨らませてから弾くのがいいです。

そのあと一緒にお子様とリズムをたたいたり歌を歌ったりして自分の弾くタイミングが理解出来たら弾くのがいいです。

また実際に鍵盤で弾く前に実寸大の紙鍵盤の上で練習してから弾くのがいいともおっしゃっていました。

こちらの教材には生徒さんが気を付けるべき点や、どのように進めていけばいいか説明書きが随所に書いてあるので、そちらを参考にしてみるのが一番勉強になると思います。

気になる方は購入してみて実際に楽譜を見てどんな教材の進め方なのかやどのような曲があるのかなどを実際に見てみるのがいいかと思います。

まとめ

私はピアノの導入にはクラスターや3の指導入が一番いいと思っています。

今は1の指や5の指を早い段階から使う教材が多いです。

しかし1の指や5の指はピアノを初めて弾くお子様にとってとても使いずらい指なのです。

その使いずらい指を無理に使おうとすると、ピアノを弾くときに変な癖がついてしまうことが多いです。

ピアノを弾く際一度ついた癖を直すのはとても大変なことです。そうならないためにもクラスターや3の指で弾くことから始める「まいぴあの・ぷれ②」はとても価値のある教材だと思いました。

今回セミナーを受けてみてこのような価値のある教材の使い方や、進め方を学べてとても勉強になりました。

これからも勉強を続けていきたいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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