今回は楽譜を読めない方向けに、音符だけを簡単に読む方法をご紹介したいと思います。
基本的に線の音と間の音に分けて、2種類の音列を覚えるだけですので、簡単だと思います。
線の音と間の音の音列を覚えるだけで音符が読めるようになりますので、実践してみてください。
線の音の読み方
よく使う線の音を並べるとこんな感じになります。
下から順番に読むと
ソシレファラ
ドミ
ソシレファラ
となります。
まずこのソシレファラ ドミ
という単語を口癖のように唱えて覚えてください。
基本的に線の音符はこの音列の繰り返しにすぎません。
線の音符だけたどっていくと
ソシレファラ
ドミ
ソシレファラ
ドミ
ソシレファラ
ドミ
と永遠に続いていきます。
この語呂さえ覚えれば線の音符は
読めたも同然といえると思います。
またもっと早く音符の位置を覚えるには、5線紙に線の音だけを書くのも効果的です。
自分で実際に線の音符を書いてみて、書いた音符を読む練習を毎日続ければ、
音符はすらすら読めるようになります。
間の音の読み方
続いては、間の音をご紹介します。
よく使う間の音を並べるとこんな感じになります。
下から順番に読むと
ファラドミソ
シレ
ファラドミソ
となります。
間の音も同様にこの
ファラドミソ シレ
という単語を口癖のように唱えて覚えてください。
間の音もこの音列の繰り返しにすぎません。
間の音だけたどっていくと
ファラドミソ
シレ
ファラドミソ
シレ
ファラドミソ
シレ
と永遠に続いていきます。
この語呂を覚えれば間の音も読めたも同然だと思います。
間の音も同じように実際に自分で5線紙に書いてみて、読む練習をするといいと思います。
まとめ
今回線の音と間の音と分けて読む方法をご紹介しました。
この方法を覚えておけば、ト音記号やヘ音記号の違った読み方の、
苦手意識は少しなくなると思います。
このほかにも音符の読み方はいろいろあります。
とにかく線の音は
ソシレファラ
ドミ
の繰り返し。
間の音は
ファラドミソ
シレ
の繰り返しと覚えておくだけで、
音符を読むのが楽になると思いますので
試してみてください。
実際に楽譜を読むには、音符を読むのと同時に、リズムも読まないとなので、
リズムの覚え方はまた後日記事にしたいと思います。
音符は文字を読むのと同じで、毎日読んでいればひらがなを読んでいるかのような感覚で、
すらすら読めるようになると思いますので、毎日継続して読む練習をしてみてください。
ここまで読んでくださりありがとうございました。