こんにちは。須藤ピアノ教室主宰の須藤広大と申します。
本日は「ロシア奏法によるピアノ教本はじめの一歩」を使って、初めて習う大人の生徒さんのレッスンについて、記事を書いていきたいと思います。
この教本の特徴は何といっても3の指からの導入という点です。
大体の教本は1の指からとかいきなり5本の指を使って弾くのが多いです。
1,4,5の指はピアノで弾くときは難しい指なので、いきなりこの指から弾くと変に力が入ってしまいうまく弾けないことが多いです。
この「ロシア奏法によるピアノ教本はじめの一歩」を使うことで指に負担をかけることなく脱力を学ぶことができます。
ピアノというのは余計なところに力が入った状態で、練習を続けてしまうと必ず限界点が来ます。
オクターブが連打するような難しい曲だったり、16分音符がたくさん使われている曲だったり、そのような曲を弾くことが困難になります。
最初は焦らずしっかり脱力を学ぶことで後々が楽になると思いますので、日々の練習もしっかり余計な力が入っていないか、確認しながら練習することをおススメいたします(^-^)
ピアノを習い始めて3か月の大人の生徒さんもこの「ロシア奏法によるピアノ教本はじめの一歩」を使ってだいぶ脱力ができるようになってきました。
動画をあげておきますので是非ご覧になってください。
日に日に脱力が上手になって、音も伸びのある柔らかい音になってきました。
この調子で練習を頑張って欲しいですね(^-^)