セミナー ピアノ教本 レッスン

バーナムの活用法指導者セミナーを受講してきました(^^)

こんにちは。群馬県高崎市でピアノ教室をしております須藤広大と申します。

今回は2021年10月19日(火)にヤマハミュージックメディア高崎店さんで行われた、バーナムの指導者セミナーに参加してきたので、どのようなセミナーだったかをご紹介したいと思います。

この記事を見ることで、バーナムのテクニックがブルグミュラーなど色々な曲に応用できることがわかると思いますので是非ご覧ください。

バーナム活用ガイド資料

当日配られた資料は以下の2つの資料が配られました。

まず一つ目の資料です。

こちらはバーナムの教本の活用方法が書かれてる資料になります。

こちら画像は資料の表紙になりますが、こちらの表紙に書かれている2つの曲を例に解説していこうと思います。

まず1曲目は「ド」から「レ」のにスラーがつけられていて「レ」にはスタッカートがつけられています。

この曲を弾く時は「ド」を弾く時に少し手首を下げて「レ」を弾く時に手首をあげながら「レ」を弾きます。

そしてまた2分音符の「ド」に着地するというような弾き方を勉強する曲です。

 

2曲目を見てみると今度は「ド」から「ファ」になっています。

スラーやスタッカートのつけ方は1曲目と同じです。

この2つの曲の弾き方をどのように変化をつければいいのでしょうか。

音楽は基本的には音と音の距離が離れれば離れるほど次の音に行くエネルギーは強くなります

ですので「ド」から「レ」に行くエネルギーより「ド」から「ファ」に行くエネルギーのが強くなります。

その音の距離をきちんと感じて弾くことがこの2つの曲を練習するのには重要になります。

バーナムを活用するときに注意すること

セミナーではバーナムを活用するときにはただ弾くだけにならずに、きちんと楽譜に記されたとおりに弾けるように練習して欲しいとのことでした。

この教本の活用方法としては、1冊の本を2周するのがおすすめですとのことでした。

1周目は各曲になじめる程度に弾けたらどんどん進んでいくそうです。そして1周目が弾き終わったらまた最初の曲に戻って2周目に入るそうです。

2周目はきちんとスラーやスタッカートなどの、表現記号をきちんとできるように、音色を重視してレッスンするそうです。

とりあえず音だけ弾けたら合格にしてしまうと、この教本を有効に活用できていなくてもったいないとのことでした。

ですので是非2周して、2周目は音色にも注意してレッスンで活用されることをおススメします(^^)

バーナムピアノテクニック活用BOOK ブルグミュラー応用編

当日に配られた2つ目の資料です。

こちらはバーナムで学んだテクニックがブルグミュラーでどのように活用できるかが紹介されている資料になります。

 

1曲だけブルグミュラーの曲で有名なアラベスクの曲でどのようにバーナムで学んだテクニックが応用できるかを見てみたいと思います。

このようにアラベスクの曲を見ると、随所にバーナムで学んだテクニックが応用、活用できると思います(^^)

まとめ

今回はバーナムの指導者セミナーで学んだことをご紹介いたしました。

バーナムは1曲1曲も短いですし、お子様にとっても負担が少なく取り組める曲だと思います。

取り組みやすい曲だからこそきちんと2周してその曲に合ったテクニックを習得することが大切だと思いました。

そしてそこで習得したテクニックはブルグミュラーで応用できるので、この場所はバーナムのこのテクニックを使って弾いてみて、といったような声掛けもできてとてもいいなと思いました。

やはり日本でたくさんの方が使われている教本なだけありますね!

私もバーナムを取り入れていきたいと思いました(^^)

ここまで読んでくださりありがとうございました。

群馬県高崎市須藤ピアノ教室

国立音楽大学大学院修了講師の高崎市のピアノ教室です。こちらは絶対音感のBASICコーチ認定校です。各生徒様の目標に合わせて基礎を大切に、レッスンを行っております。子供の方は4歳から、大人の方は初心者から専門的な方までレッスンさせていただいています。無料体験レッスンも受け付けておりますのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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