こんばんは。須藤ピアノ教室の須藤広大です。
ピアノ指導の方法は無限にあり、日々勉強に励んでいる方も多いと思います。
私も日々更新されていく指導法を学びたいと思い色々指導法について勉強させていただいております。
今日は今私がどのように指導法を勉強しているのかご紹介させていただきたいと思います。
1 セミナー
ピアノの先生が指導法を学ぶときに一番一般的なのがセミナーに参加するということです。
すでにピアノ指導で成果を出している先生のお話や指導法を聞くことで
新たな発見がたくさんあり、指導の引き出しが増えて指導に幅が生まれます
またセミナーに参加しているピアノの先生と交流を深めることもできて
とてもいい出会いの場所になります。
あこがれの先生のお話を生で聞いて
先生の人柄などを身近に感じることができます。
セミナーのデメリットは地方の方だと参加がしづらいというところです。
東京などは結構セミナーが頻繁に解されていますが
地方だとセミナーの数は少なくなります。
私は群馬県に住んでいるので幸いなことに東京には
2時間くらいで行くことができますが
地方の方は通うのが大変かもしれません。
セミナーを録画してDVDにして販売してくれたら
東京に行く時間も省けますし便利だなとは思います。
2 ピアノ講師ラボCD受講
みなさんピアノ講師ラボというのをご存じでしょうか?
月額5500円で毎月著名な先生のインタビュー音声を自宅に
配送してくれるというものです。
ピアノ講師ラボの最大の利点はCDということ!
セミナーに行けなくても毎月この音声CDを聞くことで
ピアノ指導法を学ぶことができます。
またCDですので車の中でも家事をしながらでも
手軽に聞くことができて
忙しい先生でも聞く時間に困らないです。
ピアノ講師ラボは本来セミナーで話すような内容を
抜粋したような感じですので
その先生の指導法を完全に学ぶには
セミナーに通う必要がありますが
断片的でもいいのでその先生の指導法が知りたいという方は
おススメかと思います。
正直私はかれこれ1年くらい契約していますが
結構深堀してくれる先生としてくれない先生の
差が激しいなというのが率直な感想でした。
3 ムジカノーヴァ
ムジカノーヴァは毎月音楽之友社さんから出版されている
音楽情報雑誌です。
その月の演奏会情報に加え
ピアノの脱力の仕方や楽曲分析
ピアノ指導法など様々なコラムに分けられています。
毎月いろいろな分野を小出しにしていく感じですので
音楽に関して総合的に情報を入れることができます。
その反面知りたい情報をピンポイントで深く知ることは
難しい雑誌です。
バックナンバーもあるのでタイトルを見て自分の気になる
月をまとめて買うのもいいかもしれません。
4 書籍
一番低コストで学べるのが書籍です。
YAMAHAさんとかに行くと色々な書籍が出版されています。
書籍はお手軽に音楽の情報をインプットできる反面
正直期待外れの書籍も多いなと思うのが現状です。
内容が結構浅くて自分の本当の知りたい情報が
書かれている書籍は少なかったです。
書籍は基本的にタイトルと目次を見て
本当に自分が知りたい情報なのか
判断して購入することをお勧めします。
まとめ
各勉強法にはそれぞれメリットとデメリットがあります。
一番指導法を深堀して学ぶことができるのは
やはりセミナーに参加することだと思います。
その分値段と時間は割くことになりますが
ピアノの先生方にとって良質な学びを得られることと思います。
私もコロナウイルスが収束してセミナーが
たくさん開催されるようになったら
10回通しで8万円くらいの参加したいセミナーがあるので
それを狙っています。
これからもピアノ指導を極めるべく
頑張っていきたいと思います(^^)